2018年度の総会・シンポジウムが無事に終了しました!

2018年7月7日(土)、シェきらりの総会とシンポジウムが開催されました!


全国的に大荒れのお天気の中、たくさんの皆さまが集まってくださいました!!
 
NPO法人シェきらりの総会は、シェきらり正会員の方が対象です。
今回の総会は、これまでのシェきらりの活動や成果について、事務局長の中からのご報告がメインでした。
今年2月に自立援助ホームを開所したことや、入所中の子ども達の生活の一部などを、写真を交えてお伝えできました。
 
総会に続いて行われたシンポジウムは、「子ども達の傷つきに向き合うということ」と題し、なんと100名近くの皆さまにご参加いただきました!
 
シンポジウム前半では、学校・医療・児童福祉の各専門家の先生方から、子ども達の実情をご報告いただきました。


長年、現場で子ども達と向き合っておられる先生方のお話は、深く考えさせられるものばかりでした。。。
 
シンポジウム後半では、正会員・賛助会員の皆さまのほか、一般参加の皆さまも一緒に、子ども達の傷つきに関して、私たち一人ひとりができることを考え、語り合うことができました。
グループに分かれてディスカッションし、その結果をグループごとに発表していただいたのですが、どのグループも、子ども達への熱い思いがあふれ出ておられました!
 
多くの子ども達の心、体、環境、権利などが傷つけられている現実の中で、私たち大人にできることは何なのか??
とっても難しい問題ではありますが、シェきらりは、これからも向き合い続けたいと思います。
 


なお、今回のシンポジウムは、「公益財団法人キリン福祉財団」さまから、【キリン・地域のちから応援事業】としてご支援いただきました。
相変わらず財政的に厳しいシェきらりですので、キリン福祉財団さまからのご支援、大変助かりました!
 
その他、準備や当日にご尽力・ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました!!
 
今回のシンポジウムの様子は、当日夕方のNHKニュースで取り上げられました。
 
ps...
 
自立援助ホームでは、現在、入所中の子ども達が、職員と一緒に、日々の生活を紡いでいます。
引き続き、さらに多くの子ども達が入所することも見込まれます。
このような子ども達のニーズにしっかり応えていくためには、今以上に、シェきらりの財政的基盤をしっかりさせる必要があります。
 
すでにたくさんの応援をいただいているシェきらりですが、
お知り合いの方へシェきらりの活動をお知らせいただくこと、
お知り合いの方を会員にお誘いいただくこと、
により、子ども達の安心安全な居場所を、さらに安定的に確保することにつながっていきます。
 
どうか、これからも、皆さまから幅広い応援をいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします!!

NPO法人 シェきらり

子ども達がほっと一息つける場所作りを目指して。 私たちNPO法人シェきらりは石川県で 女の子の自立援助ホーム運営を中心とした、子どもの支援活動を行っています。